この日のメインの目的は「NPOひがし大雪自然ガイドセンター」さんが行っている
「旧国鉄士幌線 アーチ橋見学ツアー 2023」への参加でした。
集合場所で送迎車に乗り、糠平湖へGO!。
駐車場所でクルマを降り、線路跡を歩いていきます。
倒木の残がい等がありますが、ほぼ平坦な通路を歩いていくと…
いきなり視界が開けます。
何だかわかりますか?。
この日の糠平湖はこんな感じでした。
この時期は湖の水位が一番下がった状態の様です。
コレが本日の目的だったタウシュベツ橋梁です。
この橋は秋ごろから水没してしまい冬季は氷に閉ざされてしまうそうです。
湖側からパチリ。
超広角11mmだと余裕で収められます。
上下はトリミングしています。
アーチ橋なので影も趣がありますね。
青い空、青い湖、そこに掛かる廃墟の様な橋。
冬場に凍結する事が原因で崩落が進んでいるそうです。
今年の4月でも3箇所の大きな崩落があったそうです。
橋の全景、反対側より。
タウシュベツ川に掛かっていた橋なので現在も川は流れています。
場所を選べば長靴で渡れる規模の川です。
逆光大好きカメラにゃんとしてはコレは外せません。
橋のシルエットと川面の反射がイイ感じ。
キラリ!。
気の済むだけ橋の写真を撮った所でツアーの次の目的地へ出発です。
「タウシュベツ橋梁」という橋も実は「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」という橋の中の一つなのですが、同時期に作られている水没しない橋はこんな状態です。
アーチ部分のエッジなどはまだまだしっかりしている感じに見えます。
ツアーガイドさんの話によると水没・凍結する事によって橋の劣化は十倍速くなっているそうです。
タウシュベツ橋梁のアーチも何時崩れるかわからない状態だそうです。
アーチが繋がった状態のタウシュベツ橋梁をご覧になりたい方は早く訪れてみて下さい。
私も水鏡に映る橋と凍った状態の橋をまた見に行きたいと思います。
このタウシュベツ橋梁の状態「きょうのタウシュベツ」と、「旧国鉄士幌線 アーチ橋見学ツアー」の詳細については「NPOひがし大雪自然ガイドセンター」さんのHPをご覧くださいませ。
ご覧下さってどうもありがとうございます。
次の更新をお楽しみに。